フィットネスQ&A

毎日頑張ってトレーニングしてるのですが、二の腕の内側と下半身がなかなか痩せません。どうしたらその部分の脂肪を落とすことができるのでしょうか?

q毎日頑張ってトレーニングしてるのですが、二の腕の内側と下半身がなかなか痩せません。どうしたらその部分の脂肪を落とすことができるのでしょうか?

a4そもそも、二の腕だけ下半身だけといった部分的な痩身は可能なのでしょうか?
結論からいうとノーです。
良くある誤解の一つに二の腕やお腹の脂肪をとるにはその部分のウエイト・トレーニングをやると効果的というのがあります。
これはまったくもって説得力のある話なのですが、そもそも筋肉と脂肪はその反応の仕方に全く異なる性質を持っています。
脂肪は全身で、筋肉は部分的に反応するということです。
例えばお腹の筋肉を鍛えたい場合、当然、アブドミナルマシーンやシットアップなどでウエイト・トレーニングを行います。
つまり筋肉の場合、鍛えたい部分を動かすということがトレーニングの原則になります。
しかし、脂肪においてはそれは当てはまりません。
脂肪を減らすためには全身運動である有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)を行わなければなりません。
悲しい事実なのですが、ある部分だけの脂肪を重点的に落とすことができないということは数多くの実験研究で明らかにされています。
脂肪吸引や脂肪切除手術を受ければ話は別ですが...(最新の研究では部分痩身は可能という説がありますが、まだ、科学的根拠に乏しく、研究段階なので今はあえて定説をお話しします)
脂肪は有酸素運動で全体的に落とし、筋肉は部分的に鍛えるのが鉄則なのです。
もう一つ、脂肪を減らすということで良く誤解されていることに『脂肪を減らすには低強度の運動が良い』というのがあります。
これは正しいといえば正しいのですが、低ければ低いほど良いということではありません。
ある限度をもって運動強度はあげる必要があります。有酸素運動の運動強度は自身の体力に合わせてあげていかなければなりません。
有酸素運動であるための3条件は、大筋群を使うこと、継続的であること、リズミカルであることです。
例え、運動強度が高かったとしてもこの3条件を満たしていれば有酸素運動です。
あなたは毎日頑張ってトレーニングしてるようなので、普通の人に比べ体力があると思われます。
今まで参加してきたプログラムが自分にとって合わなくなってきている可能性があるのではないでしょうか?
できれば運動強度の高いプログラムに参加するということと、自身でエアロバイク、ランニングなどで有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)を行う場合は運動強度をあげてみたほうが良いでしょう。
あと、補足説明なのですが女性は女性ホルモンが多いので皮下に脂肪が蓄積しやすくなります。
この皮下脂肪は、重力の影響をまともに受けてしまうので、あたかも二の腕や下半身だけが弛んだように見えるわけです。
これがいわゆる洋ナシ型体型と呼ばれるものです。

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当サイトの編集長の佐藤です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約8年前に現在の会社に就職し、現在は都内にある接骨院でカイロプラクターとして働いています。
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