• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

ちまたにあふれている有名タレントや運動選手の減量法をなんの疑いもなく実施している人が大勢います。
しかし、これらの減量法は、はたして本当に安全で、効果的なのでしょうか?
減量をしようとして熱いサウナに長時間入っている人をよく見かけます。おそらくサウナに入ることによって脂肪を溶かせると思い、頑張っているのでしょう。

確かに脂肪組織に熱を加えると脂肪は溶けますが、人の体温の限界は42℃です。(体温計のメモリは42℃以上はありません)もちろん、42℃では身体の脂肪は溶かすことはできません。

もし、身体の脂肪を溶かすほどの熱を加えることができたのであれば、すなわち、それは人の死を意味します。
また、身体にラップ類を巻いたり、ゴムやビニール、ナイロン製のサウナスーツなどを着て激しい運動をして汗を搾り出している人がいますが、脱水症状それに伴う循環器障害、熱中症(熱射病、日射病)など様々な障害が発生しやすくなるのでやめましょう。
たしかに汗をかくことによって体重は減りますが、あくまでもこれは体内の水分量が一時的に失われただけであって脂肪が減ったわけではありません。

マッサージ(塩もみなど)で痩せられる?

結論からいうと、生理的には絶対あり得ません。
太ってお腹の出っぱった人が、大型のマッサージ機のベルトをお腹に当てて20~30分もマッサージすれば確かに腹囲が4~5cmくらいは少なくなります。
脂肪はとても柔軟性のたかい組織で、マッサージを行っている間はお腹の脂肪は上か下のどちらかに偏りやすくなります。結果、あたかもその部分の脂肪がなくなったように見えるのです。しかし、脂肪は移動しているだけですから、終わると元の位置に戻ってしまいます。また、塩もみですが、これは細胞の浸透圧のバランスが崩れ、細胞内に蓄えられた水分が体外に出たにすぎません。

減量効果のたかい即効薬、ホントに効果があるの?

サポニン

サポニンの語源はシャボンです。
一般に発泡剤や油脂の乳化剤として用いられますが利尿剤として使われることもあります。ご存知のとおり利尿剤は体内の水分を減らすので一時的には体重は減りますが、脂肪が減っているわけではありません。油の汚れはサポニンで落ちますが、体内の脂肪を溶かすほどの濃いサポニンを体内の脂肪に加えることはできません。(何年か前にこんなダイエットがあったようなきがしますが.....)

繊維質

繊維質は腸にたまっていたものを押し出す効果があり便秘予防にもなります。
腸内物を体外に押しやることにより体重は減りますが、脂肪が減ったわけではありません。
また、清涼飲料水の繊維質(液状)は消化物を吸収する腸内の微細な穴(門脈)をふさぐ作用があり、この結果、栄養の吸収がうまくいかず体調を崩してしまうことがあるので取りすぎには注意しましょう。

効率よく減量を行うためのひけつ

脂肪を燃焼させるためには、エアロバイクやランニングマシーンなどを用いて行う有酸素運動(エアロビック・エクササイズ)が望ましいことは周知の事実です。
ここではさらに脂肪燃焼効率を高めるためのポイントを紹介します。
簡単で、どなたにでもすぐ実施できるので、一度試してみてはいかかがでしょうか?
脂肪を燃焼するには脂肪分解酵素(ホルモン感受性リパーゼ)の働きが大切になります。
この酵素を活性化させるには、

  1. 適度な深部筋温のキープ
  2. 十分なビタミンB群の摂取

が重大なポイントとなります。
①の深部筋温とは筋肉の深部の温度のことです。
脂肪分解酵素は熱に弱く、あまり深部筋温が上昇しすぎるとその働きが弱くなります。深部筋温をキープするには水分を十分に摂取する必要があります。
②のビタミンB群、中でもB2は脂肪分解酵素を活性化する働きがあるので、日頃から十分に摂取しておけば運動時に使用される脂肪量が増加します。B2は胚芽や緑黄色野菜に多く含まれていますが、摂取できない場合は栄養補助食品(サプリメント)を摂取する必要があります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

運営者情報


当サイトの編集長の佐藤伸一(さとうしんいち)です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約10年前にカイロプラクターとして第二の人生を歩み出しました。
そして2016年4月に第三の人生を歩み出しました。

ページ上部へ戻る