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生活習慣病とは

皆さんは『生活習慣病』という言葉をご存知でしょうかもし、知らなくても『成人病』ならわかるという方は多いのではないでしょうか実は2つとも同じ意味で、以前、『成人病』といわれていたものが、現在では『生活習慣病』と呼ばれているだけなのです。
ではなぜ、『生活習慣病』といわれるようになったのでしょうか?
それには次のようなことが背景にあります。まず病気が発症する要因が関わってきます。

要因には下記の3つの要因があげられます。

  1. 遺伝子の異常や加齢などの遺伝的要因
  2. 病原体、事故、ストレッサーなどの外部環境要因
  3. 食習慣、運動習慣、喫煙、飲酒習慣などの生活習慣要因

このような様々な要因が複雑に関連し、影響しあって病気が発症するのです。(①と②は個人で対処するのは難しいのですが、③の『生活習慣要因』は対処することができます)
また、近年、これまで『成人病』と称されていた疾患の低年齢化が顕れるようになってきました。
つまり、必ずしも『成人』と定義される人々だけでなく、小学生や中学生においても高い頻度で発症するようになってきてしまったのです。
以上のような理由から『もっと生活習慣に着目し、子供の頃から良い生活習慣の確立や青年期と中高年期における生活習慣の見直しと改善をすることによって、病気の発症を防ごう』という考え方が強まり、今日では『成人病』を『生活習慣病』と呼ぶようになったのです。
では、どんな病気が生活習慣病なのでしょうか?いくつかの生活習慣と合わせてご紹介します。

  1. 食習慣と関連するものインシュリン非依存型糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高尿酸血症、大腸ガンなど
  2. 運動習慣と関連するものインシュリン非依存型糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧など
  3. 喫煙に関連するもの肺ガン、循環器疾患(先天性のものを除く)、慢性気管支炎、肺気種、歯周病など
  4. 飲酒に関連するものアルコール性肝疾患など

しかし、その疾病が生活習慣病かどうかを分類することはあまり意味がありません。
様々な疾病を生活習慣病という観点から捉えることが重要なのです。

正しい生活習慣とは

ではこのような疾病にかからないためにはどのようなせ生活習慣が良いのでしょうか?
厚生労働省では次のような8つの健康習慣を挙げています。

  1. 身体運動スポーツを定期的に行う
  2. 過度な飲酒はしない
  3. 喫煙をしない
  4. 毎日平均7~8時間寝る
  5. 栄養のバランスを考えて食事をする
  6. 毎日、朝食を摂る
  7. 毎日平均9時間以下の労働にとどめる
  8. ストレスを少なくする

日頃、トレーニングされている皆さんなら①にはあてはまるという方は多いのではないでしょうか?
しかし、それだけではダメなのです。健康でいるためには運動を含めた生活習慣全体がきちんとしていなければならないのです。
今現在、身体は丈夫で、健康上何の問題もないからといって良くない習慣を続けていると、今後、健康を害することになるかもしれません。

正しい生活習慣を送るためのヒント

ではここで先の⑤『栄養のバランスを考えて食事をする』についてもう少し触れておきましょう。
栄養をバランス良く摂取することはとても難しいことだと思います。
そのヒントをいくつかご紹介しておきましょう。

  1. 毎食、ご飯、パン、麺類の糖質食品を摂る
  2. 毎食、肉、魚、卵、大豆製品のおかずをつける
  3. 毎食、野菜料理をつける
  4. 間食に牛乳と果物を摂る

これらのポイントを意識して1日3回、規則正しく、ゆっくり、おいしく、楽しく食べるようにしましょう。
今までの生活習慣を改めることはとても大変なことだと思います。
しかし、少しの心掛けがあれば不可能なことではありません。
ですから生涯健康でいるために皆さんもご自身の生活習慣を見直してはいかがでしょうか?

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当サイトの編集長の佐藤です。
フィットネスクラブ、体育施設、大学などでトレーナーとして18年間活動してましたが、約8年前に現在の会社に就職し、現在は都内にある接骨院でカイロプラクターとして働いています。
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